約 3,615,878 件
https://w.atwiki.jp/pokemon_pbr/pages/2.html
メニュー ■トップページ ■ふしぎなおくりもの ■着せ替えパーツ ■ポケトピア ■肩書き セリフリスト ■動画のページ ■Q&A ■バグ ■コメントログ不正書込みについてのお知らせ ■ブラックリスト 昨日 - 今日 - 合計 - @wiki内Wii攻略サイト:街へいこうよ どうぶつの森、Wii Music、DISASTER DAY OF CRISIS -ディザスター デイ オブ クライシス-、キャプテン★レインボー、零 ~月蝕の仮面~、突撃!!ファミコンウォーズVS、マリオカートWii、大乱闘スマッシュブラザーズX、FOREVER BLUE、スーパーペーパーマリオ、エキサイト トラック、ポケモンバトルレボリューション、はじめてのWii、ゼルダの伝説トワイライトプリンセス
https://w.atwiki.jp/nitendo/pages/61.html
アイスパックン とは、マリオシリーズのキャラクター。 プロフィール 作品別 『マリオストーリー』版 『New スーパーマリオブラザーズ U』版 説明文 元ネタ推測 関連キャラクター コメント プロフィール アイスパックン 他言語 『マリオストーリー』版 Frost Piranha (英語)『New スーパーマリオブラザーズ U』版 Ice Piranha Plant (英語) 種族 【パックンフラワー】 初登場 【マリオストーリー】 炎ではなく冷気を吐く【パックンフラワー】。2種類のカラーリングが確認されている。 作品別 『ペーパーマリオシリーズ』初出のキャラでは珍しくシリーズ本編にも登場しているが、本編ではカラーリングは異なり、通常のパックンフラワーと同様である。 そちらの方は英語版においては別種扱いされている。 『マリオストーリー』版 【マリオストーリー】 HP 攻撃 守備 弱点 10 4 0 炎(+2) サムイサムイ雪原やサムイサムイ山に登場。フィールドでは先制攻撃してくる事もある。 【ポイズンパックン】のアイス版と言った感じなので、こちらも踏める。 ポイズンパックンより最大HPが2少ないものの、攻撃力は1高い。炎属性の攻撃に弱い。 冷気を吹きかけて攻撃することがあり、ダメージは無いものの防御しないと凍ってしまう。 【ペーパーマリオRPG】 HP 攻撃 守備 リスト 10 5 0 58 サイハテ村周辺や100階ダンジョン(B62F/B64F/B67F)に登場。仕様変更されたポイズンパックン同様、口を上に向けているので踏めなくなった。 本作では冷気を吐かず噛み付きしか使用しないが、ガードに失敗すると凍ってしまう事がある。 【ペーパーマリオRPG(Switch)】 今作では『マリオストーリー』と同じく口から冷気を吐くようになった。 【スーパーペーパーマリオ】 HP 攻撃 守備 スコア 7 3 0 700 アンダーランド(ステージ7-1)に登場。一部の土管を出入りする。 本作では噛み付いてこない。冷気を吐いている間は普通に踏める。【ノッテこー】に乗ってから踏み付けたり、【ルイージ】のスーパージャンプで土管をこすりつつ体当たりしてもいい。 カードナンバーは59。 『New スーパーマリオブラザーズ U』版 【New スーパーマリオブラザーズ U】/【New スーパーマリオブラザーズ U デラックス】? まさかの本編登場。ただしカラーリングは異なる。アイスボールを吐いてくる。アイスボールは【ヨッシー】で食べたり吐く事が出来る。 こちらは【ファイアパックン】のアイス版。ロックさんみゃく-1に3体がいる。フローズンだいちには1体もいない。 【New スーパールイージ U】? 『New スーパーマリオブラザーズ U』とほぼ変わらない。フローズンだいち-1に登場。 説明文 アイスパックンだよ こおりついた パックンフラワーだ さいだいHPは『10』で こうげき力は『4』 ぼうぎょ力は『0』だ つめたい 氷のいきを はいて 【マリオ】を こおりつかせようとするんだ こいつに こおらされると けっこうヤバイから 先に こいつらを うごけなくすると いいとおもうよ 氷のかいぶつだから 氷のこうげきは きかないからね そのかわり 火のこうげきは よくきくよ 『マリオストーリー』でのクリオの「ものしり」より。 『アイスパックン』 いてつく 氷のいきを はく つめたい パックンフラワー… HPは『7』 こうげき力は『3』 氷のいきを あびてしまうと しばらく こおってしまうので ちゅういして… もともとは さむい地方の しょくぶつで えものを もとめて せいそく場所を ひろげていったらしいわ スキな食べ物は アイスキャンディー… キライな食べ物は なべやきうどん… 『スーパーペーパーマリオ』でのアンナや【ジャスミン2世】のサーチより。 HP『7』 こうげき力『3』 つめたい いきを はくことができる 北の国からきた(?)パックンフラワー こおらせて えものを とらえるので つめたいものしか 食べたことがない 『スーパーペーパーマリオ』でのカード説明文。 元ネタ推測 Ice(氷)+パックン 関連キャラクター 【パックンフラワー】 【ポイズンパックン】 【ファイアパックン】 コメント 名前 全てのコメントを見る?
https://w.atwiki.jp/nitendo/pages/7713.html
New スーパーマリオブラザーズ とは、【ニンテンドーDS】用のゲーム。 概要 ストーリー キャラクター 操作キャラクター 味方キャラクター ボス ザコキャラ その他 ミニゲーム専用のキャラクター ゲームモード アイテム 地名 ワールド1 ワールド2 ワールド3 ワールド4 ワールド5 ワールド6 ワールド7 ワールド8 関連作品 紹介動画 リンク 移植・リメイク コメント 概要 New スーパーマリオブラザーズ 他言語 New Super Mario Bros. (英語) ふりがな にゅーすーぱーまりおぶらざーず ハード 【ニンテンドーDS】 メディア DS DSカードWii U デジタルダウンロード ダウンロード容量 53MB以上 ジャンル アクション 発売元 任天堂 開発元 任天堂情報開発本部 プロデューサー 岩田聡(エグゼクティブプロデューサー)手塚卓志(ゼネラルプロデューサー)木村浩之 ディレクター 足助重之 プレイ人数 1~4人 発売日 2006/05/25 (日本)2006/05/15 (北米) 値段 DS 4,571円(税別)Wii U 968円(税込) レーティング CERO A(全年齢対象)ESRB E(全員) シリーズ マリオシリーズ 移植・リメイク 【Wii U】? 【バーチャルコンソール】 日本販売数 約640万2912本 世界販売数 3,080万本 【ニンテンドーDS】向けに発売された、横スクロールアクションマリオシリーズ。 ゲームに慣れていない人でも簡単に遊べる【スーパーマリオブラザーズ】を作る、というコンセプトで製作された。公式HPでは「誰でもできる、新しいマリオ。」と題されている。 基本的なシステムやステージセレクトの設計は【スーパーマリオブラザーズ3】に準じた内容である。 キャラクターや地形は3D、背景は2Dで描かれている。(ミニゲームは除く) アクション面ではアイテムストックが復活し、3Dマリオでお馴染みのヒップドロップやカベキックなどのアクションが追加されている。 ニンテンドーDS本体のプレゼンテーション時で映像公開が行われていたが、発表当時は【スーパーマリオ64DS】の派生作のような作風だった。 発売は初期公開のタイトル郡の中でもかなり遅く、2006年までもつれ込んだものの、DS市場が過熱化している中でライト層を中心のターゲットとした事で爆発的ヒットを見せる。 本作のヒットにより続編が開発され、新作2Dアクションのヒットやリバイバルブーム?の礎にもなった。 ストーリー 事件発生!! マリオとピクニックに出かけたピーチ姫が、 誰かにさらわれてしまった。 マリオが一緒にいながら、どうしてこんなことに… マリオが言うには、 キノコ城から立ち昇るケムリに驚いて、 急いで戻ろうとしていたら、ピーチ姫がいなくなったそうだ。 一体誰がピーチ姫を連れ去ったのか? お城をおそったのは誰? 二つの事件につながりはあるのだろうか? クッパJr.はピーチ姫を母親のように慕っていたが… 巨大キノコの力をかりて、 マリオの冒険の始まりです。 キャラクター 操作キャラクター 【マリオ】 【ルイージ】 味方キャラクター 【ピーチ】 【キノピオ】 【キノじい】 ボス 【クッパ】 骨クッパ 【クッパJr.】 【サンボワーム】 【ボスプクプク】 【ボスクリボー】 【ボスパックン】 【チョロプータンク】 【ボスジュゲム】 ザコキャラ 既存 【クリボー】 【ノコノコ】 【パックンフラワー】 【カロン】 【パタパタ】 【プクプク】 【ホージロー】 【バブル】 【サンボ】 【トゲゾー】 【ジュゲム】 【パックンフラワー】 【バサバサ】 【パタクリボー】 【ハンマーブロス】 【ファイアスネーク】 【ブーメランブロス】 【ファイアパックン】 【キラー】 【バクバク】 【マメクリボー】 【金網ノコノコ】 【ビリキュー】 【ゲッソー】 【こづれゲッソー】 【散らしゲッソー】 【子ゲッソー】 【テレサ】 【バッタン】 【ガサゴソ】 【ウツボ】 【ハナチャン】 【ボムへい】 【ドッスン】 【トゲメット】 【ガマグチクン】 【メット】 【ワンワン】 【ケロンパ】 【マグナムキラー】 【ファイアブロス】 新規 【大カロン】 【イガプク】 【ブロックン(New スーパーマリオブラザーズ)】 【大プクプク】? 【ボムメンボ】 【カボちゃん】 【大バッタン】? 【巨大ウツボ】 【プープーテレサ】 【大ドッスン】 【アイスガボン】 【トゲツムリ】 【クラッシャー(マリオシリーズ)】 【サーチプクプク】 【大サーチプクプク】? 【わかばちゃん】 【クロスケー】 【メガブロス】 【ハナビボム兵】 その他 【ドッシー】 【巨大ハナチャン】 ミニゲーム専用のキャラクター 【ヨッシー】 【プロペラヘイホー】 【ワリオ】 【あかボムへい】 【スローマン】 ゲームモード マリオ(ストーリーモード)1人用のゲームモード。マリオを操作してクッパを倒し、ピーチを助ける。セーブ可能なファイルは3つまで存在する。モード名に反し、L+Rを押しながらをファイルを選択すればルイージでもプレイ可能。 マリオVSルイージ2人用モード。マリオとルイージでビッグスターを取り合って対戦する。DSワイヤレスプレイだけでなく、ソフトを持っていないプレイヤーとDSダウンロードプレイでの対戦も可能。 ミニゲーム『スーパーマリオ64DS』に収録されていたミニゲームで遊ぶ。最大4人までプレイ可能。 オプションサウンドと操作方法の設定ができる。 アイテム スーパーキノコ ファイアフラワー 1UPキノコ スーパースター 巨大キノコ マメキノコ こうら コイン 青コイン 赤コイン スターコイン ビッグスター「マリオVSルイージ」にのみ登場。巨大なスター。これの入手数を勝敗のルールに設定できる。手に入れたプレイヤーは攻撃を受けたりミスしたりすると落としてしまう。 地名 ワールド1 1-1 1-2 1-3 1-塔 1-4 1-5 1-A 1-城 ワールド2 2-1 2-2 2-3 2-4 2-A 2-塔 2-5 2-6 2-城 ワールド3 3-1 3-A 3-2 3-塔 3-3 3-屋敷 3-B 3-C 3-城 ワールド4 4-1 4-2 4-3 4-塔 4-4 4-A 4-屋敷 4-5 4-6 4-城 ワールド5 5-1 5-2 5-A 5-塔 5-3 5-屋敷 5-B 5-C 5-4 5-城 ワールド6 6-1 6-2 6-A 6-塔1 6-3 6-4 6-塔2 6-5 6-B 6-6 6-城 ワールド7 7-1 7-屋敷 7-2 7-3 7-塔 7-4 7-5 7-6 7-A 7-7 7-城 ワールド8 8-1 8-2 8-塔1 8-3 8-4 8-城 8-5 8-6 8-7 8-8 8-塔2 8-クッパ城 関連作品 【スーパーマリオブラザーズ】 【スーパーマリオブラザーズ2】 【スーパーマリオブラザーズ3】 【スーパーマリオワールド】 【New スーパーマリオブラザーズ Wii】 【New スーパーマリオブラザーズ 2】 【New スーパーマリオブラザーズ U】/【New スーパールイージ U】?/【New スーパーマリオブラザーズ U デラックス】? 【スーパーマリオ64DS】この作品から一部のミニゲームが流用されている。 紹介動画 リンク 公式HP 移植・リメイク 【バーチャルコンソール】2015/05/02に【Wii U】?で配信された。 コメント 名前 全てのコメントを見る?
https://w.atwiki.jp/nitendo/pages/412.html
このページでは【ルイージマンション2】?のキャラクター、 カーラ を解説する。 【スーパーペーパーマリオ】のキャラクターは【スーパーペーパーマリオ】/キャラクター、 【オリエンタルブルー 青の天外】?のキャラクターは【カーラ(オリエンタルブルー 青の天外)】?を参照。 プロフィール 作品別 元ネタ推測 コメント プロフィール カーラ 他言語 種族 【カラス】(?) 初登場 【ルイージマンション2】? カラスのような姿のキャラクター。光に弱い。集団で蚊柱のように飛ぶ事も。 作品別 【ルイージマンション2】? 実体を持つ敵。近づくと逃げるので背景と勘違いするかもしれない。 ストロボの光を当てるとお札を落とす。 ノロワ~レ大樹の空中廊下付近では群れて蚊柱のように飛んでおり、ストロボを当てても何も落とさず全滅も不可能なので、避けて通るしかない障害物のような扱いとなっている。 【ルイージマンション3】? リアル調のデザインになっており、目が光って不気味さが増した。倒し方は前作と同じ。 テラータワーで集団で襲い掛かってくるミッションがある。 元ネタ推測 カラス コメント 名前 全てのコメントを見る?
https://w.atwiki.jp/excitetruck/pages/2.html
メニュー トップページ FAQ コース一覧 車一覧 隠し要素 バグ MP3 動画集 2ch用テンプレート Today - Yesterday - Total - 連絡用コメント 最新の5件 取得中です。 @wiki内Wii攻略サイト:街へいこうよ どうぶつの森、Wii Music、DISASTER DAY OF CRISIS -ディザスター デイ オブ クライシス-、キャプテン★レインボー、零 ~月蝕の仮面~、突撃!!ファミコンウォーズVS、マリオカートWii、大乱闘スマッシュブラザーズX、FOREVER BLUE、スーパーペーパーマリオ、エキサイト トラック、ポケモンバトルレボリューション、はじめてのWii、ゼルダの伝説トワイライトプリンセス
https://w.atwiki.jp/yamamura2/pages/7797.html
【TOP】【←prev】【GAME CUBE】【next→】 スーパーマリオ サンシャイン タイトル SUPER MARIO SUNSHINE スーパーマリオ サンシャイン 機種 ゲームキューブ 型番 DOL-P-GMSJ ジャンル アクション 発売元 任天堂 発売日 2002-7-19 価格 6800円(税別) マリオブラザーズ 関連 Console Game FC マリオブラザーズ スーパーマリオブラザーズ SUPER MARIO USA SUPER MARIO BROS.3 FDS 帰ってきたマリオブラザーズ スーパーマリオブラザーズ スーパーマリオブラザーズ 2 SFC SUPER MARIO WORLD スーパーマリオ コレクション スーパーマリオ ヨッシーアイランド N64 SUPER MARIO 64 GC スーパーマリオ サンシャイン Wii SUPER MARIO GALAXY New SUPER MARIO BROS.Wii SUPER MARIO GALAXY 2 スーパーマリオコレクション スペシャルパック WiiU New SUPER MARIO BROS.U New SUPER LUIGI.U SUPER MARIO 3D WORLD SUPER MARIO MAKER Handheld Game GB SUPER MARIO LAND スーパーマリオランド 2 6つの金貨 スーパーマリオランド 3 WARIOLAND SUPER MARIO BROS. Deluxe GBA スーパーマリオアドバンス スーパーマリオアドバンス 2 スーパーマリオアドバンス 3 スーパーマリオアドバンス 4 FAMICOM MINI 01 スーパーマリオブラザーズ FAMICOM MINI 11 マリオブラザーズ FAMICOM MINI 21 スーパーマリオブラザーズ 2 駿河屋で購入 ゲームキューブ
https://w.atwiki.jp/betaw/pages/135.html
スーパーペーパーマリオ スーパーマリオギャラクシー スーパーマリオギャラクシー2 ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス 大乱闘スマッシュブラザーズX バイオハザード4 Wiiエディション 街へいこうよ どうぶつの森 マッドワールド マリオカートWii モンスターハンター3 モンスターハンターG NEW スーパーマリオブラザーズ Wii Wiiであそぶ マリオテニスGC Wii Sports Wii Sports Resort
https://w.atwiki.jp/nico-game/pages/569.html
■スーパーマリオワールド スーパーマリオワールドタイムアタック 【動画タイトル】社会人によるスーパーマリオワールドタイムアタック 【ゲーム名】スーパーマリオワールド SFC版 【作品の傾向】リアルタイムアタック 【状況】完結(08/03/28) 【全動画数】1 【マイリスト】mylist/6392634 【備考】 この動画情報を編集 このページの一番上へ タグ:ACT SFC す このページを編集
https://w.atwiki.jp/nitendo/pages/8750.html
スーパーマリオくん(嵩瀬版)は、小学館の学年誌に連載されていた嵩瀬ひろしの漫画作品。 プロフィール ストーリー・作風 刊行レーベル キャラクター 刊行情報 関連書籍 コメント プロフィール スーパーマリオくん 他言語 ジャンル ギャグ漫画 作者 嵩瀬ひろし レーベル ビッグコロタンぴっかぴかコミックス 掲載誌 小学一年生→小学二年生 発表期間 1986年~2000年? 巻数 ビッグコロタン 全4巻+大長編1巻ぴっかぴかコミックス 全5巻 シリーズ マリオシリーズ マリオシリーズを題材にした嵩瀬ひろしのギャグ漫画。1986年度の小学一年生にて先行連載されていた松田辰彦版「スーパーマリオくん」を引き継ぐ形で開始。当初は松田辰彦版マリオくんと嵩瀬ひろしのゲーム攻略漫画との2本立てで掲載、あるいは共著となっていた。 学年誌のタイアップ漫画は年度途中でタイトル変更しないまま作者交代することがしばしばあり、本作もその例である。付録のペーパークラフトや別冊ではドラえもんをはじめとしたゲーム外キャラとの共演も見られた。 掲載時期や内容の変遷により原作ゲームに準じたタイトル、または スーパーマリオワンダーランド 、 スーパーマリオゲームランド など幾度か改題された。 開始時の学年誌に掲載されていた「スーパーマリオくん」は小学一年生の松田辰彦・嵩瀬ひろし版のほか、学習幼稚園の沢田ユキオ版、小学二年生のしごと大介版?が存在する。 ストーリー・作風 掲載時期や媒体により【マリオ】と【クッパ】との対決をメインとした1話完結のドタバタコメディ、ゲームのコミカライズ、クイズやパズル・分岐を盛り込んだゲームコミックに分類できる。 学年誌掲載ということもあり下ネタ描写は皆無で、あっても直接的な描写はされていない。 コメディ回では掲載誌の都合1話2~4ページ程度の回、現実世界における季節の話題・行事を題材とした回もよく見受けられる。またこの時のクッパはキノコ王国の侵略を企む素振りは見せず、ピーチ姫を国益目的でさらうこともない。マリオたちと運動会を開いたりスキーに行くなど、ユルくてごく平和なキノコ王国の物語が展開される。 ゲームを下敷きにした回にはマリオシリーズだけでなく、攻略テクニックを交えた【テトリス】や【クイックス】の紹介、さらには【スーパードンキーコング】のコングファミリーとの共演エピソードも描かれた。原作ゲームにおいては全く出番のないキャラクターも漫画ではレギュラーとして登場する傾向にある。 公式ですら設定の固まっていなかった時期から連載開始したため、漫画のキャラクターは当時のドット絵や公式イラストを元に作者の解釈を加えてデザインされている。その後公式側のデザインが更新されてもクッパ以外のキャラデザインは変更されなかった。 マリオと【ルイージ】の誕生エピソードに至っては【スーパーマリオ ヨッシーアイランド】発売より先に執筆された。当然シナリオはゲームと異なる。 小学一・二年生のほか、入学準備小学一年生、コロタン文庫やビッグコロタンで刊行されたマリオ関連本にも嵩瀬ひろしによるマリオのイラストや漫画が掲載された。 このうち『スーパーマリオ クイズコミック超全集』『スーパーマリオ攻略クイズ全百科』は嵩瀬ひろし作画にもかかわらず、マリオを含めた全キャラクターが公式イラストに準じた別デザインで描かれている。 刊行レーベル 小学館のマリオ漫画は同一タイトルながら作者とメイン掲載誌の異なる嵩瀬版・沢田版の2作品が長期に渡り併存していた。学年誌の漫画は「てんとう虫コミックス」レーベルでの刊行が通例となるが、嵩瀬版は1990年代から「ビッグコロタン」レーベルで刊行された。てんとう虫コミックスで先行刊行されていた沢田版との混同を避けるためだろう。 2000年代には低年齢向け作品をセレクトした「ぴっかぴかコミックス」レーベルで刊行された。この版はビッグコロタンの再掲が主だが、クッパのデザインに加筆修正が加えられ、登場する敵キャラには注釈による説明が付いている。 このほか1996~1998年にはハードカバーの児童書レーベル「ワンダーランドブックス」にてゲームコミック【スーパーマリオ わくわくゲームランド】?が刊行された。 キャラクター 【マリオ】主人公。基本的にのん気な性格。クッパがバレバレな変装をした上それが解けても気付かない、ヨッシーの身の安全よりクッキーを選ぶなど、すっとぼけた面がある。その一方で【クランキーコング】を1人で助けに向かうなど、強い正義感も持ち合わせている。一人称は「ぼく」。主人公補正でかなり運がよく、クッパの罠を意識せずかわすなど悪い目に遭うことはほとんどない。服装の特徴は熊耳のように膨らんだ2つのコブがある帽子とオーバーオールの大きなボタン。また手袋はつけておらず素手。ビッグコロタンではキノコ族の一員を自称するセリフがあるが、ぴっかぴかコミックス再掲の同一エピソードでは変更・修正されこの設定は無くなった。 【ピーチ】キノコ王国の姫。マイペースでおっとりしておりやや天然。他作品のような気の強さやおてんばさは見られず、相手がクッパや【ワリオ】であろうと穏やかな態度で接する。しかし同性の【キャプテンシロップ】と【ポリーン】に対しては闘争心や嫉妬の感情を見せた。一人称は「わたし」。幼年期を描いたエピソードでマリオ達より4歳年下であることが判明する。料理が好きで城や出先で料理をしたり、お手製の弁当やケーキなどを持参する描写が多い。出来栄えは普通に良い場合もあればやたら巨大になったりと安定しなかったが、しだいに下手の横好きで不味いという評価が定着した。ふんわりとした明るい茶色のストレートロングヘア、黒い大きな瞳、着せ替え人形のように細い体型が特徴。公式イラストよりも【スーパーマリオブラザーズ】におけるドット絵をそのまま漫画に起こしたような外見をしている。アウトドアやスポーツの際も常にドレス姿だがいわゆる着た切り雀ではなく、夏にはノースリーブになったりと回によりデザインが変わっている。マリオ同様やはり手袋はつけておらず素手。 【クッパ】城を構え多数の手下を従えるカメ一族の長。ゲームや他漫画と異なり凶悪さはなく悪役というよりもマリオのライバル兼ケンカ友達といったところ。一人称は「オレさま」。マリオに勝負を挑み張り合うが負けることがほとんど。特に手下を使うなどしてズルをした場合たいていひどい目に遭う。ピーチ姫が好きで度々アプローチをかける。一方ピーチ姫からは「クッパさん」と呼ばれパーティーに招待されたりといい友人ポジションでこれといって危険視はされていない。クッパもキノコ城へ自由に出入りしており、侵略や姫さらいの実力行使に出ることも少ない。隣国の領主のような扱いなのだろうか。長年スーパーマリオブラザーズにおける公式イラストとドット絵を折衷したような無毛の1本角で描かれていたが、公式に追従した赤髪の2本角に改められた。 【ルイージ】マリオの弟。準レギュラーのため登場しない回も多く、ハイキングの話では迷子になったものの他キャラから存在を忘れ去られたほど。出番が少なくあまり特徴のない地味キャラだが、マリオより俗っぽい面がある。一人称は「ぼく」または「おいら」。顔つきや体型は連載開始当時のドット絵同様マリオと全く差別化されておらず、服の色しか差異がない。モノクロページでの服は斜線模様または白抜きにされている。この双子設定を利用した話もある。 【キノピオ】ピーチ姫に仕えるキノコ族の少年。大長編を除けばキノピオと呼ばれる人物は彼1人しか登場せず、複数描かれることもない。どうやら種族名というよりも個人名のようだ。他のキノピオに代わり多数登場するのはスーパーキノコのようなキャラとなっている。家族にはおむつとおしゃぶりを付けた赤ちゃんの弟、過去ピーチ姫に仕えていた父親がいる。 【ヨッシー】緑の恐竜。語尾にヨッシーと付けることがある。食欲旺盛な大食いキャラ。外見は原作に沿っており初期キャラのような差異は見られない。 【ワリオ】【スーパーマリオランド2 6つの金貨】発売後、クッパと入れ替わりに登場したライバルキャラ。クリボーやパタパタたちも手下に従えている。外見はやはり原作との差異はない。金にがめつく強がり。特にマリオには対抗心を燃やしているものの、原作よりやられ描写が目立つ。 刊行情報 すべて小学館刊。2022年時点で絶版・電子書籍版は未配信。 ビッグ・コロタン 56 カラースペシャル版 スーパーマリオくん 61 カラースペシャル版 スーパーマリオくん2 70 カラースペシャル版 スーパーマリオくん3 76 カラースペシャル版 スーパーマリオくん4 85 大長編スーパーマリオくん1 マリオ史上最大の危機 初となる読み切り長編。大長編1とナンバーが振られているが続刊はない。 ぴっかぴかコミックス スーパーマリオくん1 スーパーマリオくん2 スーパーマリオくん3 スーパーマリオくん4 スーパーマリオくん5 関連書籍 以下は嵩瀬ひろしによるマリオ漫画単行本、もしくはイラスト・漫画を掲載したマリオ特集本。 こちらもすべてすべて小学館刊。2022年時点で絶版・電子書籍版は未配信。 ワンダーランドブックス スーパーマリオ わくわくゲームランド スーパーマリオ わくわくゲームランド2 コロタン文庫 118 スーパーマリオ全百科 漫画とイラストを多用したキャラクター紹介兼攻略本。マリオ1・2ページのイラストはどことなく沢田マリオ風。 125 スーパーマリオ冒険ゲームブック 柴尾豊太郎構成・嵩瀬ひろし画によるゲームコミック。 129 スーパーマリオ超ワザ全集 柴尾豊太郎構成。【スーパーマリオコレクション】メインの攻略本。 133 スーパーマリオ攻略クイズ全百科 クイズの問題としてイラスト多数だが、絵柄はいつもの嵩瀬マリオではない。 140 ス-パ-マリオ ヨッシ-アイランド全百科 攻略本。説明用の漫画を随所に掲載。 ビッグコロタン 63 スーパーマリオ クイズコミック超全集 タイトル通りクイズや分岐を盛り込んだゲームコミック。公式イラストを併用しており絵柄はいつもの嵩瀬マリオと異なる。 67 パーフェクト版 マリオキャラクター大事典 1994年刊行当時までのマリオキャラを年代問わず公式イラストとともに紹介。随所に嵩瀬マリオの2~4コマ漫画を掲載。 コメント 名前 全てのコメントを見る?
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/7607.html
スーパーマリオメーカー 2 【すーぱーまりおめーかー つー】 ジャンル 作って、遊ぶ 対応機種 Nintendo Switch 発売・開発元 任天堂 発売日 2019年6月28日 定価 通常版 5,980円+税はじめてのオンラインセット 6,980円+税 プレイ人数 1~4人(コース作成は1~2人) レーティング CERO A(全年齢対象) 判定 良作 ポイント パーツ・スキンの追加で更にコース作りの幅が広がった対戦・協力などマルチプレイも強化無料アプデの内容も相変わらず豪華 マリオシリーズ・関連作品リンク 概要 新要素・変更点 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 『スーパーマリオメーカー』及び『スーパーマリオメーカー for ニンテンドー3DS』の続編。 基本的なシステム周りは前作と同じだが、様々な点が強化されている。 新要素・変更点 パーツの追加 要望が多かった「坂」(*1)を始め、赤青2色のブロックや仕掛けを切り替える「ON・OFFスイッチ」、決められたルートを移動する「スネークブロック」、みんなのトラウマ「太陽」(*2)など、既存作のギミックが追加された。 プレイヤーキャラやアイテム等をつかむことができる「ブランコクレーン」、名前通りの足場である「シーソー」、乗ることで溶岩地帯を進める「カロンこうら」など、原作には無い完全新規のパーツも追加された。 ほとんどのパーツは最初から使用可能だが、一部はストーリーモードをクリアすることでアンロックされる。 「でかキノコ」で変身できる「でかマリオ」(初代スキン限定)は、前作ではドットマリオのamiiboを読み込むと使用できる隠し要素だったが、本作では最初から無条件で使用可能になった。ただし変身時に一部の敵や風景の描写が変化する仕様は廃止された他、性能も一部変更されている。 条件を満たすと初代スキン限定で『スーパーマリオランド』出典の「スーパーボールフラワー」で変身できる「スーパーボールマリオ」が使用できるようになった。 外見は初代スキンの外見をモノクロにしただけだが、スーパーボールの挙動やパワーダウン・ミス・クリア時の効果音は原作準拠。BGMも『スーパーマリオランド』の地上BGMのファミコン風アレンジに変化する。 特定の場所を通ったときに特別な音が鳴るオトアソビも強化されており、効果音はもちろん、各作品のラスボス対決時のテーマ、『スーパーマリオカート』や『スーパーマリオギャラクシー』などのBGMも追加されている。何故か『謎の村雨城』の主人公である鷹丸が出現するものも存在する(*3)。 前作同様、アップデートによる敵キャラやパワーアップなどのパーツの追加が行われた。 シーンスキンの追加 前作にあった「地上」「地下」「水中」「お化けやしき」「飛行船」「城(『3』では砦)」の6つに加え、新たに「砂漠」「雪原」「空」「森」のシーンスキンが追加された。 原作に存在しないシーンや、『ワールド』の森などは新規のBGMが設定されている。作曲は勿論、マリオシリーズの名曲を多数制作している近藤浩治氏(*4)。 森スキンは水面の高さを、城スキンは溶岩の高さを設定できるようになった。高さを自動で上下させる設定も可能。 後述の『3Dワールド』スキン以外で、通常面とは異なる「夜」のコースを作れるようになった。BGMも夜の静けさをイメージしたオルゴール調のアレンジに変化する。これにより、昼夜合わせて計20種類のシーンスキンから選べることになった。 見た目が変わるだけではなく、地上スキンでは「1UPキノコが『くさったキノコ』(*5)になる」、地下スキンでは「コースの上下が反転する(*6)」、空スキンでは「重力が低減されジャンプ力が高くなり落下速度も遅くなる(*7)」、水中やお化け屋敷では「自分と敵の周囲以外が真っ暗になる」といった、シーンスキンによって異なる特殊な挙動が追加される。 新たなゲームスキン「3Dワールド」 既存の4つのゲームスキン『ブラザーズ』『ブラザーズ3』『ワールド』『U』は全て続投しているが、それらとは別枠として『スーパーマリオ 3Dワールド』をベースにした新スキンが登場。 3D画面だった原作とは異なり、横スクロールの2D画面ではあるが、ネコマリオによる壁登り、通常状態でもドッスンに乗れたりパックンを踏める、幅跳びや木登りなど『3Dワールド』のアクションが多く取り入れられており、新たなプレイ感覚となっている。 原作にはない要素として、ハダカガメが車に乗っている「ノコノコカー」等の新規パーツも存在する。また特定の条件を満たすと、ブロックを破壊したりビルダーボックスを生成したりできる新たな変身「ビルダーマリオ」(*8)がこのスキン限定で使用できるようになる。 独自仕様が多すぎるため、他のゲームスキンとの互換性はなく、コース作成中に『3Dワールド』スキンと他のスキンを切り替えるとそれまで配置済みのパーツが一旦全て削除されてしまう。3Dスキンにしか無かったり、逆に3Dスキンでは使えないパーツもかなり多い。 ただし、スキンを切り替える前にきちんと確認が行われるのでその点は安心。間違ってもアンドゥで戻すこともできる。 コース条件 「指定された数のコインを集めてからゴール」「特定の敵を全て倒さないとゴールできない」など、コースにゴールするための条件を付けることが可能になった。 条件を満たしていない場合だとゴール地点が点線になり、ゴールができなくなる。ゴールする条件を満たすとゴールが出現する仕組み。 ただし詰み防止のためか、コース条件の設定と中間ポイントの設置は同時にできない。 その他コース作成の追加・変更点 エリアの端から端まで特定のブロックで繋げることで、その時点でスクロールが止まるように設定できる。小部屋を作る時などに便利。 自動スクロールも止めることが可能。硬いブロックを設置し壊せる手段を使って壊すと、スクロールを再開させることもできる。これを利用して、ブロックを壊すと現れる隠し部屋を作ることも可能。 第2エリアに限り、縦長のコースを作成できるようになった。 自動スクロールの方向や速さを自由に設定できるようになった。 パーツの特徴を変えたい場合、パーツを持ったまま振るのではなくパーツを長押しすることで行える。 後述の「みんなでバトル」「みんなでクリア」の開始エリアに当たるスタート地点の周囲にはパーツを置けなくなった。 コースIDは英数字9文字の構造に変更された。このため前作のコースIDとの互換性は無い。 コース作成の最大数が、貰った「いいね!」の数に影響されなくなった。 発売当初は最大32コースまでだったが、2019年7月の更新で64コース、2020年1月の更新で100コースに増加した。 廃止された仕様 ハエたたきのミニゲームは廃止され、ブラックパックンを振ったり長押ししてもハエは出現しなくなった。 初代スキンで使用できたキャラマリオと細長キノコ(*9)は全て廃止され、amiiboも全て非対応になった。 投稿されたコースをダウンロードして手直しすることはできなくなった。 マルチプレイ 同じコースを複数人で一緒にプレイできる。基本的には『New スーパーマリオブラザーズ』などと同じ仕様で、ローカルプレイ時の画面のスクロールは1P(マリオ)に追従する。 当初はローカルのみで可能なモードだったが、後にアップデートでオンラインを通じてフレンドとの同時プレイが可能になった。 特殊な仕様が付いた複数人のプレイである「みんなでバトル」「みんなでクリア」が実装された。詳細は後述。 また、コース作成を2人で一緒に行えるようになった。 プレイヤーキャラの追加 プレイヤーキャラにお馴染みのマリオに加え、「ルイージ」「キノピオ(*10)」「キノピコ」が使用可能になり、オプションで自由に選択可能になった。 見た目が変わるのみで、スキンに関係なく性能は全員マリオと同じ。Uスキンのキノピコや3Dワールドスキンのルイージ等も性能は全く変わらない。 下記のストーリーモード等の例外を除き、使用できるキャラはいつでも自由に変更可能なので、気分によって使用するキャラを変えることが可能。コースをプレイ中の場合、ミスややり直しをするか次のコースになるまで反映はされない。 基本的にコースを作ったりする際や一人で遊ぶ際に選んだキャラは反映されるが、ストーリーモードではマリオ固定、「世界のコース」の多人数で遊ぶモードでは4人から毎回ランダムで選ばれる。ローカルでの多人数プレイでは、1Pから順にマリオ・ルイージ・キノピオ・キノピコという順で自動的に割り当てられる。 ストーリーモード 任天堂作成の100以上のコースをプレイできるモード。コースのプレイ中やクリアによって得られるコインを支払うことで、アンドゥ犬がリセットしてしまったピーチ城を少しずつ再建していくという設定。実際のコース作成ではリセットしてもアンドゥが可能だが、それは突っ込んではいけない。 各コースは様々なキャラクターが作成したり依頼先で訪れたコースが依頼として出されているという設定。依頼人の名前はニックネーム形式ではっきりしないが、マリオシリーズだけでなく『スプラトゥーン』など、任天堂の他作品から来たと思しきキャラも。 コース構成は公式が作成しているだけに本家シリーズ並みのクオリティはあるが、全体的に本作のギミックや各スキンの仕様を理解するためのチュートリアル・サンプルコースとしての側面が強いうえ、さらにこのモードの特定コースをクリアしない限り使用できないコース用パーツまである。今までの公式作品から本作への橋渡し的な存在でもある。 コース毎に残機が5の状態でスタートし、ゴール時はボーナスに応じてコインが追加される。ミスすると持っているコインが半減される。1UP制限自体はないが、残機が無くなるとクリア失敗となり、コインをすべて失った上でコースの最初からやり直しになる。 同じコースで2回ミスする(「スタートからやりなおす」も含む)と、ルイージが登場し「お助けパーツ」が使用可能となる。コースを作る際と同じように、硬いブロックやパワーアップアイテムを設置することで、コースの難易度を下げることができる。 それでもクリアできずにゲームオーバーになった場合は、ルイージにお願いしてそのコースをスキップすることができる。お助けパーツやスキップを使用した場合のクリアマークは、自分でクリアしたものとは区別される。 全ての公式コースをルイージに頼らず自分でクリア出来たら達成時に「マリオで全てのコースクリア」と表示される。これを解禁条件とするパーツは存在しない。 ヤマムラ道場 『for 3DS』でも存在した「ヤマムラレッスン」と同じように、前作にも登場した鳩の「ヤマムラ」と新パートナーの「ニナ」のやり取りを見ながら、コース作りの基本を学べるモード。 マリオの基本操作も確認でき、各スキンに固有で存在するパワーアップについては映像による解説も用意されている。 前作におけるヤマムラのパートナーである「ましこ」は残念ながら登場しない。 コース職人 オンラインでは、プレイヤーは「コース職人」としてアバターとなるMiiを登録する。 投稿したコースのプレイ数や「いいね!」数に基づき「職人ポイント」が上昇していく。 コース作成や各モードをプレイしていくことで、Miiに着せる服装がアンロックされていく。 コースの評価機能 遊んだコースに対して、「いいね!」だけでなく「ダメ!」というバッド評価をつけることができるようになった。「いいね!」と「ダメ!」はどちらか一方しか選択できず、一度どちらかを選ぶと取り消せない。 「ダメ!」を押されたコースは作成者の職人ポイントが少し下がるだけで、「オンラインで選択されにくくなる」などの効果は無い。また「ダメ!」を押された数や誰が「ダメ!」を付けたかはゲーム内では確認できない。 前作におけるMiiverseの代わりとして、ゲーム内でコメントやスタンプを残すことができるようになった。不適切なコメントは通報も可能。コース中のものは設定で非表示にできる。 どこまでマリオチャレンジ 前作の「100人マリオチャレンジ」のリニューアル版。規定の残機数でオンラインに投稿されたコースをプレイしていき、ゲームオーバーになるまでにクリアしたコース数を競う。 難易度は「やさしい」「ふつう」「むずかしい」「とてもむずかしい」の4段階で、高難易度になるほど初期の残機が増える。 「コース内の1UPは最大3つまで、かつゴール時に反映」「コースは自由にパスできる」など、基本的なシステムは「100人マリオチャレンジ」と同じ。 みんなでバトル オンラインに投稿されたコースをランダムにマッチングした4人で同時にプレイして、最初にゴールしたプレイヤーが勝利となる対戦モード。マリオシリーズ本編で、オンラインによるリアルタイム対戦が実装されるのはこれが初となる。 画面のスクロールはプレイヤーごとに個別となっている。強制スクロール有りのコースでミスした場合もプレイヤーの復活位置からスクロールが再開する。 カギ・ゴール条件の旗(*11)の奪い合いができることをはじめとして、他のプレイヤーを踏みつけることで高くジャンプしたり、初代スキン以外はライバルを持ち上げて投げ飛ばすといった相互干渉が可能。 『スプラトゥーン』シリーズのようなレーティング制度が導入されている。最初にゴールしたプレイヤーのみレートが上昇し、レートが一定値以上になるとランクが上がる。 2番手以降は問答無用でレートが下がるが、遅れてでもゴールすればレートの減少量は少なくなる。ただしゴール手前の橋を落とされる城スキン(3Dワールド除く)やゴールマークが消えてしまう『3』『ワールド』スキンのように、仕様上一人しかゴールできない場合もある。 時間内に誰もゴールできなかった場合は引き分け扱いとなり、レートは変動しない。 途中でギブアップすることも可能だが、その後は他のプレイヤーがゴールするまで観戦することになる。引き分けになった場合はレートは下がらないが、途中で観戦をやめるか誰かがゴールした場合はレートが下がる。 途中で回線を切断した場合は大きくレートが下がってしまう。HOMEボタンを押しただけで回線切断扱いになるため、Proコントローラーなどでは押し間違いに注意。 定型文を送ることで簡易的なチャットもできる。定型文はオプションで変更可能。相手が海外の人でも定型文は自動翻訳されるため意思疎通が可能。 通常プレイと違い、一部の敵や各種ギミックは一定時間で復活するようになっている。しかしそれでも進行不可能な状況になってしまった場合は「みんなでやりなおしませんか?」を全員が選ぶことにより、残り時間はそのままでコースをリセットして再開できる。 土管やドアで移動した直後や復活した直後は僅かの間無敵状態になる。 みんなでクリア みんなでバトルと似た仕様での協力プレイも可能。こちらにはレートが無く、誰かがゴールすれば全員そのコースをクリアした扱いとなる。 基本的に、誰かがゴールするか全員がギブアップするまでゲームは続く。タイムアップになった場合は最初からやり直しとなる。 ミスした際はスタートや中間地点だけでなく、他のプレイヤーがいる場所からも復活可能。 「コインを一定数集めてゴール」等プレイヤー全員に共通するゴール条件の旗は、誰かが条件を満たした時点で全員が取得した状態になる。そのため奪い合いをする必要はなく、誰かがあらかじめゴール前で待機していれば即クリアできる。 「特定のパワーアップ状態のままゴール」など個人に依存するものは、みんなでバトルと同様に個人で条件を満たす必要がある。 Ver.1.1.0では「みんなでやりなおしませんか?」で最初からやり直す場合、残り時間も初期状態にリセットされるようになった。 途中でギブアップしたり回線落ちしても、こちらの場合は特にデメリットは無い。 上記以外はみんなでバトルと同じ仕様。 ハックンタイムアタック Ver.2.0.0で追加されたタイムアタックモード。公式側が作成したコースをなるべく早いタイムでクリアする。 一旦プレイした後は、さながらマリオカートシリーズのように、コース中には他のプレイヤーの操作記録(ゴースト)が大量のハックンとして登場する。オプションで非表示にすることも可能。 ハックン達のゴーストは現在のベストタイムに依存し、それに近いプレイヤー帯のものから選ばれる。そのためハックン達から大きく引き離されるということもなく、実力に近い相手の動きを参考にすることができる。この仕様のため、当然タイムを突き詰めるほどライバルのハックン達の動きも上級者ゾーンとなりガチになってくる。 成績にかかわらずコースを1回クリアすることでスタンプが得られる。このスタンプを貯めるとこのモード限定の服装を貰える。 各コースは配信直後から特定の期間中に好成績を収めると、成績に応じた数と色の星がプレイヤーのMiiの周りを一定期間回る特典があった。 2021年4月14日配信の第20回をもって一旦最終回となったが、過去の配信コースのバックナンバーも遡ってプレイ可能でスタンプを集めることができる。 さらに最終回を迎えた後も、2021年11月12日には特別編として『ゲーム&ウオッチ ゼルダの伝説』発売記念でリンクにちなんだ特別コースが追加配信された。 ワールドをつくる Ver.3.0.0で追加された機能。自分で作成したコースを一つの「ワールド」にまとめて遊んでもらえるようになった。全8ワールド・40コースまで作成することが可能。 従来のマリオシリーズと同様にコースクリア後の残機を持ち越せ、「どこまでマリオチャレンジ」のような1UP回数の制限も無い。初期の残機はワールド作成時に決められる。 『ブラザーズ3』にあった絵合わせゲームなど、残機を増やすためのミニゲームを遊べるキノピオの家を設置することもできる。 評価点 新パーツとシーンスキンの追加などにより、コース作りの自由度が更に広がった 前作で要望の多かったパーツだけでなく、個性的なパーツが多数追加されたことで、前作以上にアイデア溢れるコースが作れるようになった。 加えて発売後のアップデートにより「サンボ」「凍ったコイン」「呪われた鍵&カメーン」「クッパ7人衆」など様々な新パーツが追加され、コース作成の幅も広がっている。 シーンスキンも見た目の選択肢が増えただけでなく、特に夜にした場合は奇想天外なギミックが多く、作り手も遊ぶ側も新鮮な気持ちで楽しめる。 ゴール条件の追加もコースのバリエーションの増加に一役買っている。 ほとんどのパーツが最初から解放されているため、前作をプレイした人ならばすぐにコース作りに取り掛かれる。 もちろん、本作のストーリーモードは経験者でも十分楽しめる内容になっている。 アップデートによる特殊な変身アイテムの追加 アップデートによって初代スキン限定で追加された本作独自の変身アイテム「マスターソード」「マリオUSAのキノコ」は、通常のマリオには出来ないユニークなアクションを多数持っており、コース制作の幅が広がった。 「マスターソード」は取ると『ゼルダの伝説』の主人公・リンクの姿に変身する。前作のキャラマリオと違い、剣や弓矢で攻撃したり、バクダンでブロックを壊したりなどのアクションが可能。 いずれもギミック操作に使えるアクションが多く、これを前提とした複雑な謎解きコースを作成可能で、コース検索でも専用の「リンク」というタグが設けられている。 遊ぶ側から見ると、「マリオのジャンプ力」と「リンクの剣・盾・バクダン・弓矢」が組み合わさったパズルアクションコースを楽しめるため、過去のどのマリオシリーズともゼルダシリーズとも異なる独自のプレイ体験が得られるようになっている。 「マリオUSAのキノコ」は取ると『スーパーマリオUSA』の外見・性能を模したマリオに変身。クリボーやキラーなどの敵の頭の上に踏まずに乗って移動したり、そのまま持ち上げて投げ飛ばす、しゃがみ溜めでハイジャンプなどの原作さながらのアクションが楽しめる。 特に『USA』は海外でナンバリングの『マリオ2』として発売されていたこともあり、海外勢からはついに『2』も再現可能になったと歓迎された。 ワールドスキンに追加された「Pバルーン」で変身できるバルーンマリオは原作と仕様が異なり、正式な変身マリオの一種となった(*12)ため時間制限なく被弾するまで飛べるほか、方向も縦横無尽に飛び回れるようになっている。これを利用してクラウン系パーツを使うよりスピーディなレースコース等を作れるようになった。 3スキンに追加された「カエルマリオ」は原作同様の水中を自在に泳げる能力を活かせる他、物を持ったままの状態なら水の上を落ちずに走れるようになった。 Uスキンでは同作の目玉アイテムであった「ムササビマリオ」がついに追加。原作同様の操作性で、同じく飛行能力である従来のプロペラマリオとは異なる使い方ができる。 3Dスキンでは「ブーメランマリオ」の追加に加え、各種かぶりものボックスが登場。大砲を打つ「ほうだいボックス」や敵の目を欺ける「ハリボテクリボー」など5種類ものバリエーションが存在し、様々な使い方ができる。 前作で不足していたチュートリアル要素の実装 前作はマリオの操作に慣れていない人にとって不親切な部分もあったが、本作ではストーリーモードやヤマムラ道場で操作方法やギミックなどを分かりやすく解説している。 特にストーリーモードはボリュームがそれなりにあり、チュートリアル要素だけでなく単品の公式マリオ作品と見ても遜色ない出来で楽しむことが可能。 救済処置である「お助けパーツ」も難易度を下げるだけではなく、実際にコース内にパーツを自由に配置させることでコース作りに慣れさせるように設計されている。 このモードをやらないと入手できない要素もあるが、前作3DS版の一人用モード「スーパーマリオチャレンジ」はオールクリアまでの難易度がかなり高い上にパーツ解禁に大きく絡んでいたため不評の声があったのに対し、こちらは救済措置もあるためクリア自体はさほど難しくない。 マルチプレイの強化 「みんなでバトル」は単に急いでクリアするだけでなく、他のプレイヤーの妨害や、コース構造の先読みなど、様々なテクニックや判断を瞬時に要求される。「高レート・最高ランクを目指す」という目標もあり、熱中するプレイヤーも多い。 「みんなでクリア」はバトルと違い気軽にプレイできるほか、定型文のメッセージを駆使して意図を伝えるなど、多人数での協力プレイならではの面白さがある。 「プレイヤー同士で踏みつけジャンプを行い非常に高い場所に到達する」「普通は届かないような遠い場所にジャンプしてから投げ飛ばしてもらう」「他のプレイヤーの位置からリレー形式で復活し、無敵時間を利用してトゲ地帯などを強引に突破する」など、うまく協力できれば製作者が意図しないショートカットができることも。 オンラインでは協力プレイであることを無視して「他のプレイヤーを不必要に奈落や敵などに投げ飛ばす」「進行に必要なカギを奪ってひたすら逃げ続ける」「先にゴールしてメッセージの『がんばりましょう』で煽ってくる」などの迷惑行動をとるプレイヤーもたまに出没するが、バトルと違いギブアップしてもデメリットが無いため、迷惑プレイヤーに構わず即座にマッチから抜けることをお勧めする。 いずれの場合も、誰かがゴールするとその時点で終了となる仕様故にコースの全景を確認できない場合があるが、「プレイしたコース」から再プレイが行えるので後からじっくり攻略することが可能。 オフラインにおいても、二人で協力してコースを作ることも可能なため、奇想天外な配置を設計して遊ぶという遊び方もできる。 上記のコースのマルチプレイも可能なため、作ったコースやダウンロードしたコースを複数人で一緒に楽しむということもできる。 賛否両論点 移動・ワープ先で通せんぼできる仕様 土管やドアの移動先にブロックなどが配置されている場合、出口で詰まって出られずに移動元に戻ってくる仕様になっている。みんなでバトルではこの仕様を利用して、土管やドアの前にPOWブロックやジャンプ台などを配置して他プレイヤーの足止めを行うことができる。バトルに慣れた人からは戦術の一つとして認知されているが、先に進んだ方が一方的に有利になるため不満の声もある。 一応、設置者が遠くに離れたりミスすれば妨害用アイテムの位置もリセットされる仕様があるのだが、当然ながら大きく差をつけられてしまうことになる。 Ver.1.1.0ではビルダーマリオが出せるビルダーボックスに限り、通せんぼができなくなった(他のプレイヤーが通行した際に壊れる)。 タイトル画面でのルイージの扱い タイトル画面のアニメーションパターンの大半が『ワールド』のグラフィックを使用したものになっているのだが、その内の2つ(片方はアップデートで追加)は ルイージが他の3人に除け者にされる という内容。 ルイージのこうした扱いは過去のシリーズでも散見されるが、中にはイジリを通り越していじめに近いものもあり、そうした扱いを嫌う層からは不評。 ただし初期から存在する方は単純にルイージが出遅れているだけであるし、アップデートで追加された方は「みんなでバトル」でのあるあるネタでもあるため、ネタとして割り切る人もいる。 問題点 「みんなでバトル」の荒削りな仕様(一部は「みんなでクリア」も同様) バトルで選ばれるコースは基本的にランダムなので、バトル向きでないコースが選出されることも多い。 一度ミスした後はキラキラ光る演出が1~2秒入った後にコースに復活するのだが、この時溶岩や毒沼等がせり上がり続ける仕様だと「 光る演出が始まった瞬間からせり上がる 」ため、復活位置とせり上がる速度次第では事実上の詰みになってしまう。 「みんなでバトル」という、文字通りバトル向きのタグをコースに付けることはできるが、このタグが付いていなくてもバトルで選出されることは多いため、一人プレイを前提としたコースだとバランスが崩れやすい。 コース制作側から見ても、バトルモードを前提としたテストプレイ機能がないため、バトル用コースの調整が難しい。その結果、一人用前提で作ったコースをバトルに不向きだから「ダメ!」を押されるというコース製作者にとって理不尽なことも起こりやすい。 みんなでバトル・みんなでクリアはアイテムや仕掛けなどの挙動に関して通常プレイと一部仕様が異なるため、通常の一人プレイではクリアできても、みんなでバトル・みんなでクリアでは絶対にクリアできないコースも存在する(*13)。「みんなでやりなおしませんか?」でリセットしても意味が無いためギブアップするしかなくなる。 タイムが極端に少ないスピードランコースが選択される場合もある。みんなでバトルでは少しでも足の引っ張り合いが起こるだけでクリア不可能になるし、みんなでクリアでも協力どころではなくなってしまう。「タイムアタック」タグが設定されていたり、長さ・パーツ量に対して極端にタイムが少ないものは候補から外すようにするなどゲーム側で対策できそうなものだが…。一応Ver.3.0.0では「シングルプレイ」タグが追加され、このタグが付いたコースはみんなでバトル・みんなでクリアでは選ばれないようになっている。スピードランコースには優先して付けておくべきだろう。しかし一方で、付けられるタグの選択肢が狭まってしまうという問題もあり、「タグとは独立した設定項目にすべきだったのでは」という意見もある。 通信環境にもよるが、ラグが発生することがあり、酷い場合はまともな操作が不可能なレベルになる。このゲームに限ったことではないが、オンラインはなるべく有線接続で遊んだ方がいいだろう。 Ver.1.1.0では通信状況が不安定の場合はゲームを開始しないように変更された。 基本的に1位を取らないとレートが下がるなど、2位以下はたとえゴールに辿り着いていても問答無用で 負け扱いなことは特にモチベーションの低下につながりやすい。 ただし、2位以下でもゴールさえしていれば単なる敗北よりもレートの下がり幅が小さくなるという仕様がある。この仕様を理解している人は、1位でゴールまで辿り着いても他のプレイヤーのためにゴールの近くで待つことがあり、猶予時間中に他の人もゴールさせて自分が勝利しつつ相手のレートの減少も極力抑えることができる。煽りに見えるかもしれないが、実際は対戦相手のことを極力考えたプレイ方針であり、俗に「ゴール待ち」と呼ばれている。 しかし1位がゴールした時点で、その猶予時間中にはドアや土管に一切入れなくなる仕様があるため、土管やドアの先が直接ゴールに繋がっているいわゆる「ダイレクトゴール」の場合はゴール待ちが不可能。そのため「ゴールの猶予時間中にも土管やドアに入れるようにしてほしい」と言う意見がある。 さらに、ゴールが旗ではない城スキン(3Dワールド除く)、『マリオ3』および『ワールド』のスキンではゴール可能者が先着1人に制限されているため、そもそもゴール待ち自体が不可となっている。そのためこれらのスキンでわざわざゴール前で待つのは煽り扱いされるので控えよう。 選択されたコースは後で「プレイしたコース」から確認することが可能だが、回線落ちやエラーで開始できなかったり中断された場合は「プレイしたコース」に記録されず、どんなコースだったのか確認できなくなってしまう。 一部廃止された要素について 特にキャラマリオは3DS版から引き続き、廃止されている。一応、ゲーム中の演出としては存在しており、「どこまでマリオチャレンジ」でマリオ・ピーチ・キノピオのものが使用されている程度。 権利面などで仕方のない要素ではあるが、原作再現コースを作る際などには残念な点。 おそらく多人数プレイ時にプレイヤーの見分けがつかなくなるのも原因の一つではないかと考えられる。それを示すように、今作で追加されたリンクマリオ等はマルチプレイで4色になる等の配慮がされている。 前作における「スーパーマリオメーカーブックマーク」のようなコース検索用の公式サイトなどが用意されていないため、コースの検索や予約ができなくなっている。 ダウンロードしたコースやストーリーモードのコースの手直しができなくなった。 それらのコースを他のスキンで楽しんだり、攻略できない部分の攻略法(隠しブロックの場所など)を調査したりすることもできなくなってしまった。 ストーリーモードのコースの場合、後述する通りプレイヤー側が設定できないコース条件やパーツがあることが原因の一つであると思われる。 また、前作では他人のコースを完コピパクリで再投稿していいねを稼ぐ等の迷惑行為が一部で横行していたため、それを防ぐ意図もあると思われる(*14)。それでもダウンロードしたコースを投稿できなくすればいいだけの話だが…。 一部のコース条件について ストーリーモードの一部コースに存在する特定のコース条件(*15)や、それに付随する限定パーツ(*16)を、プレイヤーがコースを作る際に指定することができない。 個性的で面白いものが多いだけにアップデートでの追加が期待されていたが、最終アップデートでも対応されなかった。 「1回地面からはなれたら着地しないでゴール」など、一度条件から外れてしまった時点で失敗となる条件が課せられている場合、条件に失敗しても自動でミスにはならない。続行しても当然ゴール自体が不可能になるため、自滅するか「スタートからやりなおす」を選択してやり直すしかない。 ミスにならないのを逆に利用して、再挑戦する前に一度コースの全景を確認しておくのも一つの手である。 ちなみに「みんなでクリア」の場合、条件にかまわずゴール前までたどり着ける人がいれば、その人の位置から復活するだけでクリアできることが多いためかなり難易度が下がる。 コース条件は1つだけしか付けられないことや、特定の敵を倒す条件は1種類のみしか指定できない、何より中間ポイントと併用できないなど、やや不便な点もある。 ストーリーモードのルイージのヘルプについて 1コースで初めて2回連続でミスする度にヘルプが必要か聞いてくるため、人によっては鬱陶しく感じることがある。なおこの催促を非表示にする設定はできない。 「ヤセタクテ 夏」など残り人数が増えまくるコースでも関係なく2回ミスするだけで出現してしまう。一度でも登場させてそのコースの「お助けパーツ」の使用を解禁させれば、そのコースに限りゲームオーバーになるまでルイージは登場しない。 Ver.1.1.0のアップデートで、ルイージのヘルプの質問の演出は軽減された。 自動的にクリアになる機能についても、画面が暗転したまま裏でルイージがゴールするだけになってしまい、従来の「おてほんプレイ」のようなクリアに参考になる要素がない。 一部変身の詳細な解説がない 初代スキン限定の「でかマリオ」は「叩いたブロックの中身を出さずに壊す(透明ブロックの場合は壊れず中身が出せる)」、「ジャンプ中と着地地点にあるブロックを壊してしまう」などの特徴があるのだが、それらの性能についてはゲーム中では解説されない。 一応、ストーリーモードではでかマリオを利用しないとクリアできない「51 クッパクラウンでコイン集め(*17)」というコースがあるが、説明文でも特徴については一切解説されない。 また、隠し要素の「スーパーボールマリオ」「ビルダーマリオ」も映像による解説は用意されていない。ただしこれらについては以下の通り補足されている。 スーパーボールマリオは任天堂の公式で仕様を紹介するための動画が公開されている。 ビルダーマリオは完全新規ということもあり、解禁と同時にストーリーモードでプレイできる「レッツゴー!ビルダーマリオ」のコースが実質的なチュートリアルとなっている。 起動時のアニメーションがスキップできない どのボタンを押してもスキップをすることができず、少しの間だが待たされてしまう。 クリボンやクッパが登場するパターンは比較的短いのだが、賛否両論点で取り上げている「みんなでバトル」のあるあるネタに関してはそこそこ長い。 ワールドの名前が自由に付けられず、検索機能が乏しい アップデートで追加されたワールド作成機能によって多数のワールドが投稿されているが、テーマや難易度を絞って検索する機能が無い。 ワールドの名前も全て「SUPER 【ユーザー名】 WORLD」というものに固定されるため、中身にどんなコースが収録されているのか、実際に遊んでみるまで全く判断が付かない。 総評 「誰でも簡単にマリオのコースを作って遊べる」という前作のコンセプトをそのままに、パーツやスキンなどを増量し、更にボリュームを増した続編。 新たに追加された「みんなでバトル」は、システム的に荒削りな面こそ多いものの、「スーパーマリオの競争」という新たな楽しみも確固たるものにした。 ストーリーモードもコース数が多く、「作る」人だけでなく「遊ぶ」人にとっても十分なボリュームを持った作品となっている。 更に自由度が向上したコース作りで自分好みにコースを作るも良し、ストーリーモードや公式職人・ハックンタイムアタックの公式コースを片っ端から攻略していくも良し、 世界一のコース職人を目指すも良し、世界中のコースを沢山プレイするも良し、世界中のライバルとレースに勤しむのも良し。 多種多様な遊び方で、千差万別のスーパーマリオに触れられる一品である。 余談 「はじめてのオンラインセット」には、Nintendo Switch Onlineの利用券(1年)が付属していた(*18)。 早期購入特典として、Switchやスマートフォンなどで使用できるタッチペンが付属していた。 『ワールド』スキンのルイージのグラフィックは、原作(マリオの色違い)、『スーパーマリオコレクション』海外収録版、GBAリメイク『スーパーマリオアドバンス2』のいずれとも異なる本作独自のグラフィックが使用されている。 頭部のみ海外マリコレ版、胴体は従来のマリオに似ており、SFC2作の折衷案といったところ。(比較画像) 前作に登場した細長い「ガリガリマリオ」は今作で変身形態としては削除されているが、コース制作中にドアを配置して手でドアをノックすると色んなガリガリマリオが出てくるギミックは残されている。 今作からの細かい仕様変更が多いこともあってか、前作『1』や『for3DS』で作成したコースを直接本作に取り込むことはできない。 前作で作ったコースを移植しようとした場合も、マリオや敵の挙動、置けるパーツの仕様が変わっており再現できないものもいくつかあるため注意。 アップデートで修正されたバグも、それ以前に投稿されていた作品では(重篤な物を除き)そのまま再現されるようになった。 最終アップデート段階でも依然残っているバグもあるが、「通常使えないパーツを使う」などの致命的なバグを意図して利用したコースの投稿は前作に引き続いて原則禁止になっており、最悪BANされる可能性もある。ローカルで個人的に楽しむのみに留めておこう。 制作自由度の高い本作の登場により、新しい2Dマリオ本編の開発は難しいのではないかと囁かれることもしばしばあった。 しかし、それから4年後の2023年10月20日に、同じくSwitchで2Dマリオ本編としては約11年ぶりとなる完全新作『スーパーマリオブラザーズ ワンダー』が発売。本作では制作不可能と言える斬新な新しいギミックが搭載され、その懸念は払拭された。